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犬同士のあいさつについて

2019.04.01

今回は「犬同士のあいさつについて」をご紹介していきます。

人間と同じように犬同士もコミュニケーションとしてあいさつをします。お散歩時に向こうから他の犬が歩いてきます。そのような時に一度ピタッと止まり、相手をジッと見て、その後近付く犬が多いと思います。

これは遠くから匂いを嗅ぐ事で第一段階として簡単な相手の情報を読み取っています。その後、犬同士はどのようにしてあいさつが行われているのかをご紹介します。

■鼻先の匂いを嗅ぐ■

まずは、お互いに鼻先をくっつけてあいさつをするという行動をします。鼻先をくっつける事により相手の匂いを嗅いで

”この犬は会った事があるのか” ”相性は悪くないのか”などを判断をしています。このあいさつをする事が基本ですが、中には遠くから匂いを嗅いだ時点で”あまり興味のない相手” ”相性の悪いな”と判断した時は接触しないこともあります。

そして、犬同士がお尻の匂いを嗅ぐのは相手に興味を示した時に起こる行動です。

■相手のお尻の匂いを嗅ぐ■

鼻先をくっつけて匂いを嗅ぐより、もっと相手の情報を知ることが出来ます。

お尻は、顔や他の部位と比べて匂いの濃度が濃い部分です。犬の場合は、犬特有の肛門腺と呼ばれる分泌組織があり、この肛門腺から放たれる匂いに情報が詰まっています。そのために自分に自信のある犬は積極的に相手の匂いを嗅ぎに行こうとして自分の尻尾はピンッと上がっています。警戒心の強い犬は尻尾を下げて抵抗する傾向にあり、そんな犬には無理にお尻を向けさせる必要はないでしょう。

■頭を低くして、お尻を高くあげる■

この体勢は、相手を威圧しているような仕草にも見えてしまいますが、これは”仲良くなりたい” ”一緒に遊ぼう”と誘っているサインで、これもあいさつのひとつです。

短く「ヴッ、ヴッ」と唸っている場合は楽しくテンションが上がっていますが、低く長く「ヴー」と唸っている場合や牙を見せている場合は警戒、または威圧していますので気をつけましょう。

■伏せの体勢を取る■

相手の犬が向かってきた時に地面に伏せの体勢をする犬もいます。大型犬によく見られる仕草で、この行動には自分のカラダを小さく見せ怖がらせずに匂いを嗅いでもらおうとしています。自分が伏せる事により

”危険ではないですよ”と相手を安心させて、口の周りや鼻をペロペロと舐める事で敵意が無い事を知らせているのです。

この行動は社交的で優しい性格を持つ犬に多く見られる傾向があります。

■カラダを擦り付ける■

この行動は、”大好き”という愛情表現です。そのため以前より親しくしている犬に会った時などに行なわれる行動です。

しかし、初対面でもお尻の匂いを嗅いだ後に”この犬、大好き”と感じればカラダをスリスリする事もあります。

いかがでしたでしょうか?

犬社会にも相性があります。

首~腰までの毛が逆立つ/尻尾を高い位置に上げたまま/鼻にシワが寄る/歯を見せ唸る/足を踏ん張って立ち、体高を高く見せようとする

こういった様子は警戒や威嚇を意味する犬のボディランゲージですので、無理にあいさつをさせないようにし相手の飼い主様へお礼のご挨拶をし離れましょう。

飼い主様同士のコミュニケーションを見て、犬同士も仲良くなる事も多いようです。

お散歩時に、愛犬のあいさつを観察してみてはどうでしょうか。

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ライター:大堀 ありさ