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後悔しないための
猫パルボウイルスの予防法

2018.09.01

今回は、パルボウイルスの危険と予防方法についてご紹介します。

最近、都内の猫カフェでパルボウイルスが発生して問題になりましたよね。
なので、具体的にパルボウイルスとはどういうものなのか、またどういった危険と対処方法があるのかをご紹介します!猫だけでなく、犬も感染する大変感染力の高いウイルスです。皆さまでねこちゃん、わんちゃんの健康を守る活動をしていきましょう!

■猫パルボウイルスの特徴■

猫パルボウイルスは猫汎白血球減少症と呼称されており、猫汎白血球減少症ウイルス 感染が原因のネコ科の感染症です。(猫ジステンバーや猫伝染性腸炎と表記される場合もあります)感染すると免疫機能が損なわれ、激しい嘔吐や下痢、血便、食欲不振、発熱などを引き起こし数日で死に至る恐ろしい感染症です。特に子猫の場合、その致死率は80%以上と言われています。

パルボウイルスはとてもしぶとく、強いウイルスです。空気中でも3か月~1年以上生きる上、通常のアルコール消毒や石鹸はもちろん、熱湯をかけても死滅しません。

感染した猫の糞尿やノミ、ケージや食器、フードや毛など。とにかく感染した猫が触ったものや舐めたものにはウイルスがいると考えてください。そのため、もし多頭飼育のお家で1匹が感染したら、全ての猫ちゃんが感染していると考え対策する必要があります。

■感染を広めないために■

「完全室内飼いで外に出さないからうちの子は大丈夫」そう思う方は多いかと思います。しかし、ウイルスは空気中でも長く生存しています。ねこちゃんが窓辺で日向ぼっこをしているときにウイルスを取り込んでしまったら…。飼い主様が帰宅途中で野良猫(パルボウイルスキャリア)を撫でて帰ってきたら…。撫でていなくても、感染した猫の排泄物を知らずに踏んでいて、ウイルスを自宅に持ち帰るケースもありうるのです。

うちの子がパルボウイルスに感染しているかも、と疑う症状があった場合、すぐに病院につれていくのではなく、必ず病院に電話で症状を伝えて獣医師の指示を受けましょう。病院にはほかの猫もたくさん来ます。そんな場所に疑いのある子を連れて行くと、感染を広めるようなものです。

■予防方法■

パルボウイルスに対する特効薬はなく、症状を和らげる対症療法を行います。(抗生剤や点滴など)成猫で体力のある猫でしたら、1週間ほどで持ち直すことがあります。しかし、治療が遅れたり、体力の弱い子猫や老猫は命を落とす確率が非常に高いです。

そうならないためには、定期的な予防接種を受けるようにしましょう。3種混合ワクチンの中にパルボウイルス(猫汎白血球減少症)のワクチンが含まれています。大切な愛猫が苦しむ姿をみるのは辛いものです。猫を飼っていると猫に起こるリスクだけでなく、人に移るリスクも存在します。「必要ない」はあり得ません。最低3種混合ワクチンは受けるようにしましょう。(獣医の指示や生活環境によっては3種以上のワクチン接種も検討しましょう)

ワクチンによる副作用を懸念される方もいます。しかし、そのために獣医は「ワクチン後は様子を見てください」「激しい運動をさせないで下さい」と注意をしているのです。ワクチン接種をするときは、愛猫との時間が取れる日に行いましょう。

ワクチンを接種すると100%感染が防げるというと、残念ながらそうではありません。しかし、感染しても症状が軽いため生存率はグンと上がります。

パルボウイルスは遺伝子的に近縁の「犬パルボウイルス感染症」もあります。犬パルボウイルス感染症も猫パルボウイルス感染症も人には移りません。しかし、その感染力や致死率の高さはおそろしいものです。ワクチンできちんと予防して、リスクを減らしましょう。

また、トゥトゥサービスではお世話前に感染症対策を行っています。しかし、一番の感染症対策は適切な期間で予防接種を受けることです。できる予防をしっかり行い、大切な愛猫、愛犬、を守りましょう!

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