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ペットが起こす火災の危険性について

2018.05.19

今回は、火災による事故を防ぐ方法についてご紹介します。

製品評価技術基盤機構(NITE)は今年の3月までの5年間の間にペットや害虫、小動物が原因で起きた火災や漏電事故が78件(30年4月24日時点)あったと発表しています。自分が留守の時に火災が起きてしまったら…そう考えると怖いですよね。なので、火災が起こる事例と対策をご紹介します!

■78件中26件はペットが原因で起こっています■
(残り52件は害虫やネズミ、鳥、ヤモリなど飼育されていないもの)

特に多い事例として、ガスコンロの事故があります。ガスコンロの事故は2012年頃まではなかったようです。近年急激に増加した背景には簡単に点火できるガスコンロの普及によります。つまみを回転形式で点火させる昔のコンロではなく、プッシュバー、プッシュボタンを上から押し込む方式で点火するコンロの普及により、猫や犬が脚をかけたり、上に乗った拍子に点火する事故が増えているのです。また、犬が電源コードを噛んだり、猫が高い位置にある家電に飛び乗ってスイッチを入れたり、おしっこをして故障や最悪火災に発展してしまいます。

■ペットの習性を理解しよう■

いずれの事例もペットは悪くありません。ペットの習性を理解していれば防げる事故です。

犬はなんでも噛みたがる時があります。特に子犬から大人に成長するうちは歯の生え変わりで痒く、なんでも噛みたがりますよね。そんな時は、専用のおもちゃを与え、おもちゃ以外は噛めないようにコードカバーなどを設置しましょう。また、噛んだら苦みがする噛み癖防止グッズを使って躾けるようにしましょう。

猫は高いところに行きたがる習性があります。部屋の中を見回して、ここは危ないと思うところはきちんと対策しましょう。また、むやみにおしっこをするときは、何らかの環境の変化でのストレスを感じている場合もあります。(オスで未去勢ならマーキングの可能性も考えられます)日ごろから愛猫の様子を観察して、ストレス原因を取り除くようにしてくださいね。

■事故を防ぐための行動■

ガスコンロでの事故を防ぐためには、普段から使用しないときは安全ロックをする癖を徹底しましょう。また、IH調理器具や、その他の電化製品はプラグを抜き、通電しない状態を作ることが大切です。

ペットの口に入りそうな小さな電子器具(スマホやモバイルバッテリーなど)は外からの圧力により、破裂や発火の危険があります。保管場所は十分注意してくださいね。飼い主様が不在の時の事故を防ぐためにも、不在の時はケージにいれるようにするのが一番の対策です。ペットの体格に合ったケージを用意し、慣らしておくようにしましょう。

いかがでしたか?今回は「ペットと火災の危険性について」主に犬と猫の症例についてご紹介しました。しかし、小動物も例外ではありません。危険なコードや家電はきちんと対策を心がけましょうね。ペットの安全がきになる方はぜひ、「ペットのための地震・災害に備える防災対策」の記事もご覧ください。

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