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ペットシッター監修
老犬のためのフェイスケア
【耳・鼻・目】のお手入れ

2019.04.14

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大体8歳~10歳を過ぎて老犬になると、健康管理にはよりいっそう気を遣ってあげたいですね。

今回は老犬のフェイスケア【耳・歯・目】のお手入れをご紹介します。
老犬だけではなく、仔犬や成犬、愛猫にも役立つフェイスケア情報です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ペットシッター監修|老犬のお手入れ【耳編】

犬は耳垢がたまったままだと、雑菌が繁殖して病気の原因になります。

とくに垂れ耳タイプのワンちゃんは耳に湿気がたまりやすいので、こまめにケアをしてあげましょう。

お手入れを始める前に、まず耳の中をチェックします。

その際に「臭いが強い」「耳垢が多すぎる」「赤み」といった症状がある場合や、触ると痛がる場合は、念のため動物病院の受診をおすすめします。

耳のお手入れ方法

● ガーゼ・イヤークリーナー(ペットショップや動物病院に売っています)を用意します。
● イヤークリーナーを1、2滴耳の中に垂らし、耳の付け根を親指とひと指し指で揉んでイヤークリーナーをしみ込ませていきます。耳垢などの汚れを浮き上がらせることができます。
● 直接イヤークリーナーを垂らすと嫌がる場合は、ガーゼにイヤークリーナーを浸して耳の表面の汚れをふき取るように汚れを落としていきましょう。このとき指を奥まで入れたり綿棒などを使用するとケガの原因になるので注意してください。見える部分だけで大丈夫です。
● 最後は耳の中を水分を、乾いたガーゼでしっかりとふき取ります。

ペットシッター監修|老犬のお手入れ【歯編】

シニアになると歯垢や歯石が付着しやすく、歯周病で歯が抜けたり痛みが生じたりします。

また、唾液の分泌が減り、口内を清潔に保つ機能が衰えてきます。

口内トラブルを防ぐため、最低でも3日に1回はデンタルケアをしてあげましょう。

デンタルケアの手順

● ガーゼ・歯ブラシ・歯磨き粉(犬、猫用)を用意します。後ろから抱きかかえるようにして、少し上を向かせて口を開けます。
● 歯ブラシに慣れていない場合は、ガーゼを指に巻きつけて水をつけ歯の表面をこするように磨きます。一番汚れがたまりやすいのは、上の歯にある臼歯です。
● 歯ブラシに慣れている場合は、歯磨き粉をつけて上下に細かく動かして磨いていきます。この際に歯ブラシを横に動かすと歯茎を傷つけてしまう事があるので注意。
● 力を入れずマッサージをする感覚で、上下に細かく磨いてあげましょう。

ペットシッター監修|老犬のお手入れ【目編】

老犬になると涙が粘液状になり、鼻涙管が狭くなって目やにが増え、汚れがつきやすくなります。

不衛生な状態は感染症や目の周りの毛が変色する「涙やけ」の原因になります。

目はデリケートな部分なので、脱脂綿やガーゼ、フェイスクリーナーなどが入らないように注意してください。

目のお手入れ方法

● 脱脂綿またはガーゼ、フェイスクリーナー(ペットショップや動物病院などで販売しています。)を用意します。
● 脱脂綿またはガーゼに、垂れないくらいの量のフェイスクリーナーをしみ込ませます。
● 愛犬愛猫の目に入らないように、目のふちから5mm程度離して、目頭から目尻に向けて「く」の字を描くように優しくふいてあげて下さい。

老犬のお世話で気を付けること

老犬のお手入れは、無理強いすることなく安全重視で行いましょう。

一度に全部やろうとせず「今日は目だけ」など部位ごとに決めてやるのもよいかと思います。

老犬になると、カラダのあらゆる部分が衰えてきます。

お散歩は老犬のスピードに合わせてあげましょう。

食事は消化しやすいものに変更したり、ドライフードを水でふやかしたり、老犬でも食べやすい工夫を。

水でふやかすことで、ご飯を食べながら水分もいっしょに補給できます。

耳が遠くなり、声をかけても反応が悪いことがあります。

愛犬が寝ているとき・背中を向けて座っているときはなるべく愛犬の視界に入るようににし、驚かせないようにそっと触りましょう。

関連記事:老犬のためのお散歩講座、老犬のカラダのお手入れ方法~ボディケア編~

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