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犬がブラッシングを嫌がらなくなるコツ
【犬種別のブラシや頻度】

2020.05.14

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愛犬がブラッシングを嫌がりうまくできない方へ。

「うちの犬が嫌がってブラッシングさせてくれない・・」
「どれくらのペースですればいいの?」
「おすすめのブラシややり方があれば知りたい」

本記事では、こういったご質問に答えます。

本記事の内容

目次
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犬がブラッシングを嫌がらなくなるコツ >
おすすめのブラシや頻度 >

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ちなみに、この記事を書いている私はペットシッター暦6年(2020年時点)、これまで1万頭以上のペットたちのお世話をさせてもらいました。

飼い主様からブラッシングを頼まれることもよくあり、
人気のプードルちゃんは、あのカーリーヘアーが絡まらないようにするために、お家でも小まめなブラッシングが欠かせません。
同じく人気のチワワやダックス、柴犬ちゃんたちも、春と秋の換毛期にはいつも以上にブラッシングが必要になります。

犬の健康のためにも、お家のお掃除のためにも大切なブラッシングですが、ワンちゃんの中には嫌がってできない子もいます。

そこで今回は、「犬がブラッシングを嫌がらなくなるコツ」を紹介したいと思います。

愛犬がブラッシングを嫌がらなくなるコツ

次の3点が大切です。

✔︎まずは何に嫌がっているのかチェック
✔︎いきなりブラシで体を撫でようとしない
✔︎1回10分程度、必死になりすぎない

詳しく見ていきましょう。

 まずは何に嫌がっているのかチェック

体に触られることを嫌がるのか、ブラシを嫌がるのか確認しましょう。

どちらかによって、ワンちゃんへのアプローチ方法が変わります。

体に触られること自体を嫌がる場合は、ブラッシングの前にスキンシップの練習が必要です。
頭や胸、首の付け根や背中など、まずは犬が触られて気持ちの良い場所に触れ、触らせてくれたらオヤツなどのご褒美をあげましょう。
少しずつ触れる範囲を広げていき、最終的にはブラッシングする場所すべてに触らせてもらえるよう、数週間かけてゆっくり慣らしていきます。

 

 いきなりブラシで体を撫でようとしない

手で体を撫でるのは全然平気なのに、なぜかブラッシングになると嫌がる場合は、いきなりブラシで体を撫でるのはやめましょう。

過去に痛い思いをして、ワンちゃんがブラシそのものに嫌なイメージを持ってしまっていることがあります。

次のステップを時間をかけて進めてみましょう。

<ステップ①>
ブラッシングで使うブラシの周りにオヤツを置いて食べさせ、最終的にはブラシの上にオヤツを置いて食べられるようになるまで慣れさせる。

<ステップ②>
ブラシを視界に入れたり、近くに置いても怖がらなくなったら、オヤツをあげながらブラシの毛先ではなく背側をワンちゃんの体に軽く当てる。

<ステップ③>
ブラシの背側を体に当てられるようになったら、今度はブラシの毛先側を軽く当ててみる。地肌まで毛先が触れない程度にそっと触れる。

<ステップ④>
ブラシの毛先を体に当てられるようになったら、毛先でワンちゃんの体の表面を軽くなぞるように撫でてみる。撫でるだけで、毛の絡まりなどがあってもそのまま。

<ステップ⑤>
毛先で体を撫でられるようになったら、地肌にもブラシを当ててみる。

 

 1回10分程度、必死になりすぎない

ブラシで撫でられるようになっても、「できる日にしっかりやってしまおう!」と、張り切って長時間ブラッシングし続けたり、毛の絡みが取れるまで必死になり過ぎないようにしましょう。

ワンちゃんがブラッシングに対して「辛い、痛い」というイメージを持ってしまうと、また振り出しに戻ってしまいます。

1回長くても10分程度、夢中になって力みすぎないように注意しましょう。
どうしても取れない毛玉やもつれは力任せにせず、手早く切るか、動物病院やトリミングサロンでカットしてもらいましょう。

 

おすすめのブラシや頻度

 おすすめのブラシ

ブラシは、犬種に合わせてを選ぶのがおすすめです。
毛が長いか、短いか、柔らかいのか、硬いのかなど、犬種によって毛質が違うからです。

<ロングコート>
✔︎犬種:ゴールデンレトリーバー、ヨークシャーテリア、マルチーズなど
✔︎おすすめのブラシ:スリッカーブラシ、ピンブラシ、コーム 計3本
✔︎やり方:スリッカーブラシで全体をブラッシングし、ピンブラシでもつれをほぐした後、コームで整える。

<ショートコート>
✔︎犬種:柴犬、コーギー、シベリアンハスキーなど
✔︎おすすめのブラシ:コーム、スリッカーブラシ 計2本
✔︎やり方:コームで全体を整える。換毛期にはスリッカーブラシなども合わせて使用する。

<スムースコート>
✔︎犬種:パグ、ブルドッグ、ダックスフンドなど
✔︎おすすめのブラシ:獣毛ブラシ、(タオル) 計1本
✔︎やり方:獣毛ブラシで毛並みを整える。毛の汚れを取るためには、ブラッシングよりもタオルで拭く方が効果的です。

<ワイヤーコート・ラフヘアード>
✔︎犬種:ミニチュアシュナウザー、ワイヤーヘアードダックスフンドなど。
✔︎おすすめのブラシ:スリッカーブラシ、もしくはピンブラシ 計1本
✔︎やり方:スリッカーブラシやピンブラシなど、しっかりとしたピンのブラシを使用する。

<カーリーコート>
✔︎犬種:トイプードル、レトリーバー、コモンドールなど
✔︎おすすめのブラシ:ピンブラシ、もしくはコーム 計1本
✔︎やり方:ピンブラシやコームなどで少しずつ整える。

 

 おすすめの頻度

ブラッシングの理想的な頻度は、どの犬種も毎日です。
毎日がなかなか難しい場合は、週2~3回を目安に頑張ってみてください。

チワワ、ゴールデンレトリーバー、柴犬などダブルコートの犬種は、春と秋の換毛期に1ヶ月近く大量の毛が抜け落ちるので、いつもよりブラッシングの回数を増やすようにしましょう。

 

まとめ

というわけで、今回は犬がブラッシングを嫌がらなくなるコツでした。

少しでも参考になれば幸いですm(_ _)m

 

店長 齊藤あすみ
【保有資格】(一社)日本ペットマッサージ協会認定ペットマッサージセラピスト/(特非)日本ペットシッター協会認定ペットシッター士/日本エージングルーミング協会協議員 他
▼コンパニオンアニマルケア国際機構ジャパンに掲載頂きました▼
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