マガジン

夏祭!
金魚すくいの金魚を長生きさせる方法

2018.08.03

今回は、夏の風物詩!金魚の飼い方をご紹介します。

金魚すくいの金魚は弱いイメージが強い人も多いのではないでしょうか?しかし、金魚は15年以上生きる長寿な淡水魚です。また、アクアリスト界では比較的飼いやすい魚としても知られています。

しかし金魚すくいでは、狭い場所に大量に投入され、隠れる場所もなく常に上から見られ、追われるという過度なストレスがかかっている状態です。また、飼育方法を知らない初心者が扱うために短命になってしまうのです。朝起きて、金魚がひっくり返っていた…。無邪気だった私も切ない体験をしました。

お子様や恋人のよき友人となるよう、金魚すくいをする前の準備と心構えをしっかりしましょう。

■金魚すくいのタイミング■

先にも記載しましたが、金魚すくいの金魚はストレスですでに弱っている状態と考えてください。金魚をなるべくこれ以上弱らせず、連れて帰るためにはお祭りやイベントの最後、帰宅する直前がベストタイミングです!

金魚すくいを終えたら、屋台の人に「多めに水を入れてください」とお願いしましょう。
お水を多めに入れることで、酸素不足を防ぎ、金魚自身の排泄物で水が汚れるのを遅らせる役割があります。

家までの帰路では、なるべく寄り道はせずに帰りましょう。また、ストレスを与えないためにも、金魚が入っている袋はなるべく揺らさないようにしましょう。

■水温、水あわせをしっかり行う■

金魚すくいをすると事前に予測できる場合は、金魚を迎えるための水槽を用意しておきましょう。事前に用意できない場合も、下記の水づくりは必ず行ってください。

カルキを抜いた水に塩分濃度0.5%になるように粗塩を入れます。
(例12ℓの水に対して60g)エアレーションをかけて、水槽内の酸素濃度も上げておきましょう。

ほかにも金魚を飼っている場合も、新しい金魚をそのまま投入するのではなく、2週間ほど別の水槽やバケツで管理します。それには病気を新たに持ち込まない効果だけではなく、弱っている金魚の病気に対する抵抗力を高めたり、体力回復を助ける効果もあります。これをトリートメントといいます。

金魚をすぐには入れず、まず、30分ほど袋のまま水槽に浮かせます。袋の中の水温と、水槽の水温を合わせることで金魚がびっくりすることを防ぐのです。水温が合ってきたら、今度は2時間以上かけて少しずつ、水槽の水と、袋の中の水を入れ替えていきます。

袋の水を捨てる→水槽の水を袋に投入→袋の水を捨てる→水槽の水を袋に投入……これを少量ずつ行うことで、金魚に環境の変化に慣れてもらうのです。

水合わせの後は、ゆっくり金魚を水槽にいれます。袋を傾けて、金魚が出るのを待ちましょう。

はじめの3日間は、餌は与えず、そっと見守るだけにしましょう。4日目から少しずつ餌を与え始めます。水も汚れやすいので、糞が底に溜まったら吸い取ったり、蒸発した分の水を補充しましょう。

■まとめ■

上記の方法を行っても、一晩を越せる金魚は100%ではありません。しかし、生存率が確実に上がる方法です。

金魚すくいはお祭りのイベントとして人気ですが、金魚を連れ帰ると決めた時から命の責任が発生しているのです。連れて帰っても育てることが出来ないときは、金魚すくいだけを楽しみ、金魚は受け取らないようにしましょうね。

合わせて読みたいピックアップコラム:2018年!人気の小動物ランキング

ペットシッタートゥトゥサービスは、ワンちゃん、猫ちゃんのお世話、健康のヒントを紹介しております。今後もご覧ください。またペットシッターのご用命はこちら。

https://www.toutouservice.com/