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ぽっちゃり猫ちゃんのためのダイエット方法

2022.06.01

今回は、ぽっちゃり猫ちゃんのためのダイエット方法をご紹介します。

すでに太ってしまった猫ちゃんも飼い主さんの努力次第でダイエットは可能です。愛猫の適正体重を知り、長期戦になっても続けていけるシステム作りをしっかり作ることがダイエットへ成功への道となります。(猫のダイエットは長期戦の覚悟が必要です)そのための、ダイエット方法をご紹介します!長く愛猫と一緒に生活するために、現状に満足することなくしっかり肥満と向き合いダイエットを行いましょう。

■適正体重を知る■

一般的な日本猫の適正体重は3~5㎏と言われています。しかし、基準にするのは成長がとまった1歳の時の体重です。適正範囲内であっても、去勢・避妊手術やストレスなどで体重が急激に増えてしまった場合は要注意です。

また、上から見てたる型で昔はあったくびれが分からない…分かりずらい場合は肥満の可能性があります。

長毛種の場合、毛に隠れて体型が分からないため、隠れ肥満の場合もあります。

本格的にダイエットを始めるときは、一度獣医師さんに愛猫の適正体重やダイエット方法などを聞き、明確な目標をもって始めましょう。

■食事やおやつ、運動を考える■

たとえば普段のドライフードをダイエットフードに変更してみましょう。

ダイエットフードだとご飯を食べない…。普段からご飯を出しっぱなしにしているご家庭は、ご飯の時間を決めて、その時間に食べないときはご飯を下げるようにします。そうすることで、愛猫はしぶしぶでも食べてくれるようになります。※急にご飯を変えると、猫ちゃんがびっくりして吐いてしまいます。始めは既存のご飯と混ぜてあげるようにしましょう。

また、一日の総合量はちょっと減らし、回数を増やす方法も有効です。一日2回→3、4回など

※決められた量が出る自動給餌器を利用する方法も有効です。

おやつの量や種類も見直しましょう。よく食べるからと、高カロリーなおやつを求められるまま与えていてはいけません。一日の量を決め、愛猫の要求に屈しない姿勢を貫きましょうね。また、おやつを低カロリーなものに変更したり、野菜を煮たものやささみなど、手作りのものもよいですね!

運動も有効です。しかし太りすぎている愛猫には気を付けましょう。激しく動くとその分足腰に負担がかかります。愛猫が上下運動して、自然と動けるようにキャットタワーを設置したり、ご飯を与える場所を工夫したりしましょう。

■ダイエットをするときの注意点■

ダイエットのメインは食事管理にあります。しかし急激にご飯の量を減らす行為は絶対にしてはいけません!!ストレスしか生まず、要求鳴きが酷くなるばかりか、病気になる可能性があります。

ご家族で飼われている場合は、一日の量を分けて管理するなど、仕組みを作ることが大切です。なにより、ねこちゃんは要求の達人です。ちょっとだけならいいか…。そういって結局ダイエットが失敗する要因となってしまいます。

愛猫が痩せたときにしたいこと、などを意識し、目標をもって頑張りましょう!!

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